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ニンニクを食べるとアルツハイマー予防になる?

ニンニクを食べるとアルツハイマー予防になるって本当?

 

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 本当に 

ニンニクを食べるとアルツハイマー予防になるのでしょうか?

 

そのわけは
ニンニクには、脳を活性化する作用がありそうです。

  
動物実験
マウスでは、腸内細菌にはたらくニンニク成分を与えたら記憶能力も向上したという。
 
ニンニクを摂取することにより、
老年期における記憶障害の進行リスクが減る可能性が、
マウスを使った実験から明らかになったのです。

 

 

アルツハイマー病の患者数は
アメリカで580万人に達しており、
2050年までに1400万人に増えるとの予測もある。

 

 

今のところ、
神経細胞が変性するアルツハイマー病の原因はわかっておらず、
治療法も確立していません。

 

 

 今回の研究では、
記憶障害の進行と、消化器系の老化の関連性がテーマとなった。

 

具体的には、
ニンニクに含まれる硫化アリルという有機化合物に、
記憶の減退を防ぐ効果があるかどうかが検証された。

 

 

硫化アリルは

  ” 健康に良い ” 効果が多く、

解毒作用で知られています。

 

と、研究論文の著者は解説している。

 

 研究論文の共著者である米ルイビル大学のニーツ・ティアギ博士は、今回の研究の狙いについて以下のように解説した。

 

人は高齢になると、
腸内細菌叢(腸内フローラ)の多様性が次第に失われるという。

 

高齢期には
アルツハイマー病やパーキンソン病など、
神経細胞が変性する疾病が進行し、
記憶や認知能力が低下します。

 

 

今後、人間の、
腸内細菌叢の変化が、加齢による認知機能の低下と
どのように関係しているのか、詳しく検証したいという。

 

 

ニンニクは腸にも脳にもいい・・・・

 

今回の研究でティアギらが着目した腸内細菌叢とは、
腸に生息する多種多様な腸内細菌の集まりだが、
その総数は、人体の細胞の10倍にも達するとされています。

 

 今回の実験では、
人間では56~69歳に相当する生後24カ月のマウスに対して
硫化アリルを投与したという。

 

次に、
これらのマウスの記憶能力を、生後4カ月のマウス、

さらには、
同じく生後24カ月だが硫化アリルを投与されていないマウスと比較した。

 

 

その結果、
硫化アリルを摂取したマウスは、
短期記憶と長期記憶の両方で能力の向上が認められた。

 

 

また、
これらのマウスの腸内細菌叢は、
硫化アリルを摂取していない同じ月齢のマウスと比べて、
よりよい健康状態にあったという。

 

今回の実験結果は、
高齢者が硫化アリルを含むニンニクを食事の際に摂取すると、
健全な腸内細菌叢の維持や認知能力の向上が期待できることを示唆しているという。

 

実験の結果がニンニクが良いとされれば
常に意識して食事に取り入れてみてはどうでしょう。

 

高齢になっても、脳がハッキリして
自分の行動などを把握して、1回しかない人生を悔いを残さないで
終わるのは望ましい事です。