天然の下剤・・・はオリーブオイルです。
天然の下剤・・・はオリーブオイルです。
その癌を防ぐにはオリーブオイル食・・だという。
女性の死亡の割合でがん死亡率が
１位は ”大腸がん ”・・・です。
その癌を防ぐにはオリーブオイル食・・だという。
15年もの長きにわたり、
女性のがん死亡者数1位であるのは
怖い大腸がんです。
それは
日本人の食生活の変化が増加の原因だといわれています。
だから
生活習慣の改善で大腸がんになるリスクは下げられるという。
だが、
本当の大腸がんの原因は、はっきり解明されていません。
しかし
大腸がんの約70％は、肛門のすぐ上の、
便がたまりやすい直腸とS字結腸にできるという。
つまり
便秘になると、大腸がんになるリスクが高まると考えられます。
だからそれらを守るには
腸内に老廃物をため込まないことが予防になるんです。
昨年でも
女性のがん死亡者数1位は、15年連続で大腸がん（結腸、直腸）だったという。
なんと
その数は2万3,347人も…と多い。
今年のがん死亡者数予測でも、
2万4,800人と、女性の死亡者数1位は大腸がんと予測されています。
30年前と比べて
倍以上に増えている大腸がんによる死亡者数です。
多くの女性たちが
この病いが原因で命を落としています。
大腸がん増加は、
日本人のライフスタイルの変化で、
特に食生活の変化が、腸に負担をかけていることが原因だという。
では、
どのように生活習慣を改善すれば、
腸が健康になるのかを知るべきです。
それは、食生活において
オリーブオイルを多用した食生活を・・・と提案している。
オリーブオイルには
主成分のオレイン酸・・・をはじめ、
ポリフェノールや葉緑素・・・
ビタミンE・・・などの抗酸化作用のある物質が豊富に含まれています。
とくに
オリーブの実を搾っただけの、精製をしていない
エクストラ・バージン・オリーブオイルには、
強い抗炎症作用のあるオレオカンタールも含まれています。
これらの成分が、
腸の老化と炎症を防いでくれるんです。
さらに、
オリーブオイルが腸管を刺激し、
腸内の老廃物にもオリーブオイルが混じるので、
排便がスムーズになります。
いわば
“天然の下剤”のようなものです。
実際、
エクストラ・バージン・オリーブオイルをたっぷりと取る
食生活をしている地中海地域では、大腸がんの発症率が低いことが知られています。
1日のオリーブオイルの推奨摂取量は
30ミリリットルが目安です。
簡単に言うと、大さじ2杯分です。
毎日これだけの量を取るには、
オリーブオイルを使った料理を無理して作るより、
できるだけシンプルに使ったほうが長続きするという。
そこで、1日30ミリリットルを実現すると
”ちょい足し・オリーブオイルレシピ ”を紹介です。
1,納豆とオリーブオイル
ボウルに納豆を入れてよく混ぜ、
タレとオリーブオイルを入れ、また混ぜるだけ。
納豆1パックに対して、オリーブオイル大さじ1杯の割合でよい。
2,オリーブココア
・カップに純ココアの粉を適量入れ、
熱湯を注ぎ混ぜ合わせるだけ。
オリーブオイルを小さじ2杯位を
オリゴ糖を適量入れてよく混ぜ合わせるだけ。
3, マグロのカルパッチョ
・マグロのさくをぶつ切りにする。
そこへ、オリーブオイル、醤油を適量加えて混ぜる。
最後に刻んだバジルの葉をかけるだけ。
4, オリーブ野菜スープ
・オリーブオイルを大さじ2杯鍋に引いて、
それぞれ食べやすい大きさに切った
ベーコン、
玉ねぎ適量
人参適量、
キャベツの葉適量、
じゃがいも（1個）の順に入れて、よく炒めます。
火が十分に通ったら、水を600ミリリットル入れて、
スープのもと、塩を小さじ1／3、こしょうを加えて、沸騰させます。
オリーブオイルを適量入れ、味を調えて、できあがりです。
だが
できるだけシンプルな使い方をすることが、
毎日欠かさずに取るコツです。
意外に日本食に合うので、
さまざまなもので試してみるのもいいですね。
もちろん、
野菜や穀類など、食物繊維が豊富な食材を多く食べることも大切です。
さらに、
岩塩、豆腐、ごまなどに含まれるマグネシウムや、
漬け物、味噌、醤油などに含まれる植物性乳酸菌も腸の刺激になり、
排便を促す効果があります。
また
お豆腐入りの味噌汁なども、
腸にはいいという。
それと
夕飯の主食は、肉と魚を1日おきに食べるようにすると
大腸がんにはなりにくいです。
肉の摂取量を減らし、
魚を増やすことで、できるだけ魚に含まれるEPAやDHAは、
生活習慣病を予防する効果があります。
オリーブオイルをかけて
カルパッチョにしたり、焼き魚にするといいでしょうね。
日々の食生活は工夫次第で病気から
自分の体を守ることができますので知恵を絞りましょう。
