ハチミツの定義・・・とは?
ハチミツの定義・・・調べてみました。
ハチミツは、昔から食用のほか
薬用としても使われてきた優れモノです。
ミツバチがセッセと毎日花の蜜を集めて
巣の中で蓄えたものをハチミツと言います。
花の蜜は、
吸われた際にミツバチの消化液によって変化します。
そして、
巣へと移されたあとは、水分が蒸発し濃縮されていきます。
味や色は蜜源植物のミツバチが蜜を採取する植物によって様々です。
このハチミツは
自然界で最も甘い蜜といわれます。
また、
ハチミツは1種類の花からつくられたものを単花蜜といいます。
複数の種類の花からつくられたものを百花蜜といいます。
これは
見つけた蜜源の蜜がなくなるまで通い続ける
ミツバチの習性によるものなんですです。
市販のハチミツの種類・・・は?
ハチミツと一言でいっても
大きく3つの種類に分かれています。
その1
純粋ハチミツ・・・・
精製ハチミツや添加物を
一切使用していない100%天然のハチミツのみをいいます。
その2
加糖ハチミツ・・・・
天然のハチミツに水あめやブドウ糖、ショ糖などを加えたり、
加熱して糖度を高めたものをいいます。
その3
精製ハチミツ・・・・
ハチミツを加熱し、減圧窯などで脱色、脱香し、
本来の栄養を取り去ったものをいいます。
やはり
純粋ハチミツの場合は、不純なものを一切入れていないので
お値段も少量でも高価です。
ハチミツのパワー・・・・
優れたエネルギー源です。
ハチミツの主成分は果糖とブドウ糖で、どちらも単糖類です。
単糖類は摂取してからすぐにエネルギーに変換されるため、
エネルギー補給に優れています。
クエン酸を多く含んでいるレモンと一緒に食べることで、
疲労回復も期待できます。
又
抗菌作用もあります。
ハチミツに含まれているグルコン酸には抗菌作用があるため、そのまま食べたり
水に薄めてうがいをすることで、のどの不調やせきを緩和するはたらきがあります。
さらに抗菌、消炎効果が期待できるので
大根と組み合わせるとより効果的といわれています。
ハチミツの注意点・・・とは?
健康に良いハチミツではありますが、1歳未満の乳児に与えると
乳児ボツリヌス症になる可能性もあります。
なので
ハチミツやハチミツ入りの食品を与えるのは避けましょう。
そのほか、
砂糖よりも
カロリーが低いハチミツですが、あくまでも糖分なので
食べ過ぎには要注意です。
ハチミツは
加熱するとビタミンCや酵素が少なくなっていきますので、
なるべくそのまま食べることがおススメです。
甘味料としても優秀なハチミツですが、
健康効果が高い自然食品でもあります。
純粋ハチミツかどうかも確認してみてくださいね。
上手に活用して
健康維持に役立てるには手軽です。
お砂糖などよりは
カロリーの低いハチミツを使いたいものですね。