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認知症患者の " 8割は女性 "って本当?


認知症患者の  " 8割は女性 ” は多く見受けられます。

 

これはショッキングな事です。


ただ
加齢による物忘れ・・・と
認知症による物忘れの違いを知る必要があります。

 


厚生労働省の統計によると、
2012年の時点で日本における認知症患者の数は約462万人だという。


健常者と認知症患者の中間の状態である

  ”軽度認知障害 ”の約400万人を合わせると、
 
実に65歳以上の約4人に1人が認知症はその予備軍ということになります。


さらに
2025年になると、認知症患者は700万人前後にまで増えると予想されています。

 


認知症は本人だけでなく、介護をする家族や周囲など、
かかわる人全員にとって負担が大きい病いです。

 


まずは、
認知症とはどんな病気なのでしょう?


専門医は
認知症とは、
なんらかの理由で脳の神経細胞が壊され、

記憶や判断力に障害が起こり、社会生活や日常生活が困難になる状態をいいます。

 


年齢を重ねると、
誰もが忘れっぽくなります。


たとえば
友人と話していても、芸能人の名前や固有名詞がパッと出てこない。


台所に用事があったものの、
何をしに来たのかを忘れてしまい、
リビングに戻ってきてから・・・

  ”あっ、そうだった  ”と思い出すこともある。


これらの事は
一般人でも、認知症の専門医でも
覚えがあるでしょう。


だから
いずれも老化による良性のもの忘れなので心配はいりません。

 

 

人間の記憶は芋づる式で思い出す事が多いです。


具体的な名前は出てこなくても、
その芸能人の過去の事件や出演作品などの情報をきっかけに、
ひょいと答えに行きついたりするものです。

 

  反対に、
よくないもの忘れは、
体験したイベントの記憶を丸ごとなくしているケースなど・・・です。


例えば
春に家族でお花見に行き、おにぎりを食べたとします。


おにぎりを食べたことは忘れても大丈夫ですが、
お花見に行ったこと自体を忘れてしまうのは問題になります。

 


最初は年に1度か2度、このようなことがあり、

徐々にその回数が増え、周囲に心配される状態になるのが

  ” 認知症  ” の進み方なのです。

 


家族から
●●公園でお花見をしたじゃない・・・と

説明されてもなお合点がいかないのは深刻です。

 


このような事が判明したら
早めに医師に相談することをおススメです。


相談先としては、

近所に、もし、

“もの忘れ外来”・・・などがあればそこへ・・・・です。

 


“メモリークリニック”・・・・といった名称の所もいいですね。

 

 

そのような所がなければ

神経内科・・・
・精神科・・・・、
心療内科・・・
脳神経外科・・・・などや、かかりつけの内科などでも大丈夫です。

 


まずは早めに
医師に症状を伝えることが大切です。

 


年とともに物忘れには誰もが心配になるが、
加齢によるもの忘れと認知症は違うからです。

 


その違いはどこにあるか、
下記を参考に整理して覚えておこう。

 


  ”加齢によるもの忘れ ”は下記です。

 
・体験したことやイベントで起きたことの一部を忘れてしまう
 ・知っている人の名前が思い出せない
 ・ヒントを与えてもらえば思い出せる
 ・忘れたことを自覚している
 ・急激にもの忘れが悪化することはない
 ・日常生活に支障はない

 

 

 

 
  ”認知症によるもの忘れ ”
 
・体験したことやイベントそのものを忘れてしまう

 ・知っている人を忘れてしまう

 ・ヒントを与えられても思い出せない

 ・そもそも忘れたという自覚がない

 ・年単位で、もの忘れの度合いが ひどくなっていく

 ・日常生活などの動作に支障が出てくる

 


誰れもが年齢は重ねます。


そして
誰れもが物忘れの多少は生じてきます。


ただ、
それが発見したならば、早急に専門医に診てもらうべきです。


認知症は一度患うと元には戻りません。


だが
認知症は先行を遅らせる事は可能なのです。

 


現在は、
その病を遅らせる薬・・・などの開発が進められています。


とにかく
病いかな・・・と思ったら早急に医師の判断を仰ぐ事です。


認知症患者の8割は女性・・・という事はショッキングですね。

 


女性の皆さん、
若いからといって安心はできませんよ。


それは
認知症は、若年層・・・ということもあるからです。