皇居で退位礼正殿の儀

天皇陛下最後日です。

平成が最期の日・・・・！

歴史が変わります。

皇居で退位礼正殿の儀が行われました。

今日は、
天皇陛下の最後のお言葉が聞かれる退位礼正殿の儀です。

天皇陛下の退位に伴う

”　退位礼正殿の儀　”　は今日の30日夕方に
　
　　　皇居の宮殿「松の間」で行われます。

30年と3カ月余り、象徴として歩んだ陛下が、
在位中最後のお言葉を述べられます。

江戸時代後期の光格天皇以来、
202年ぶりの退位に伴う憲政史上初の儀式で、
憲法が定める天皇の国事行為として実施してきました。

皇后さまや皇太子ご夫妻ら成年皇族に加え、
閣僚や衆参正副議長、最高裁長官、国会議員、
都道府県知事や市町村長の代表ら約300人が参列します。

午後5時ごろ、
モーニング姿の天皇陛下が皇后さまと共に松の間に入室した後、
侍従が皇位の証しとされる剣と璽（じ）＝勾玉（まがたま）＝、
天皇の印の御璽、国の印の国璽を「案」と呼ばれる台の上に置きます。

安倍晋三首相が
国民代表の辞を述べた後、
陛下がお言葉を述べます。

この儀式は約10分間の予定です。

両陛下は引き続き宮殿内で、
皇族や側近、宮内庁や皇宮警察の職員らからあいさつを受けた後、
お住まいの御所で平成最後の一日を終える予定です。

そして、
５月1日午前、新天皇が誕生します。

平成から～　　”　令和　　”　幕開け・・・となります。

皇太子さまが
5月1日午前0時に新天皇に即位し、
元号が平成から令和に改まるのです。

元号を　　”　令和　　”に改める政令は明日・・・5月1日に施行されるのです。

この元号は
248番目の元号として、政府が4月1日に決定しました。

代替わりに伴い、
皇太子妃の雅子さまが新皇后となるのです。

皇位継承順位は、皇嗣になる
秋篠宮さまが1位、
秋篠宮さま長男の悠仁さまが2位です。

新天皇が皇位の証しとされる
剣や勾玉（まがたま）などを受け継ぐという。

今日は、
即位礼正殿の儀で新しく、歴史的瞬間を迎えるのです。

ここで
天皇陛下は最後お言葉をのべられます。

即位３０年の幕を閉じられ
新しい天皇が誕生します。

明日からは　”令和　”という元号の始まりですが

平和であり、世の中の安泰を祈るばかりです。