高齢母とシングル娘 、マンションを買う理由・・・!
高齢母とシングル娘 、マンションを買う理由があるんですね~。
昨今は、
結婚もしてなくて実家から仕事場に通っている女性が多い。
今回も
郊外戸建てに住む高齢母と都心に通勤するシングルの娘が、
その中間地点でマンションを買って同居するケースも目立ちます。
その人気の間取りは、
かつての子育てファミリーの定番だった3LDKだという。
なぜでしょうか?
住宅専門の方は言う・・・。
都心から1時間近く離れた場所で、
駅から徒歩5分くらいの場所。
大型商業施設にも近く
生活しやすい新築分譲マンションです。
このような郊外で便利な立地の新築分譲マンションが人気です。
最近は
2人暮らしの購入者が増えたという。
共働きで子どもがいない夫婦・・・
シニア夫婦・・・・
いずれも
駅に近く、買い物便利な場所です。
それに加えて、
近年目立ち始めたのが
シングル女性2人のカップルです。
又、目立ち始めたのは、
母親と娘の親子カップルです。
娘は40代で、
一生シングルの可能性もありそう。
その母親は若くても60代~70代です。
老いてきた母親が1人暮らしの場合、
娘はなにかと心配が増えてきます。
仕事が休みの日は、
母親のもとを訪ねることが多くなる。
だから
いっそのこと、一緒に住もうか~って感じになります。
母と娘の2人暮らしの場合、
理想の間取りは3LDKだという。
その理由は
それぞれの逃げ場が必要なんです。
それぞれの個室が必要で、
そして、お互いに荷物も多い。
親類が遊びに来たときに泊まる部屋も確保したい。
そうなると、
三つのベッドルームと大きな収納スペースのある
3LDKが好ましいわけだ。
血のつながった母娘だと、遠慮がなくなる。
ときには、キツいことを言い合ってしまうので、
それぞれの逃げ場が必要・・・とのことです。
3LDKであれば、
それぞれの部屋を確保できるだけでなく、
部屋の位置を離すことができます。
そのように、
しっかり居室を分けたほうが安全というわけだ。
また、
近年は、夫婦と子ども1人の3人家族はの場合、
3LDKではなく2LDKを好む傾向がある。
2LDKであれば分譲価格が安く、
ローン返済も楽です。
余力を生じさせて、
子どもの教育にお金を使おうという発想だ。
母娘2人で3LDKを購入する場合、
購入費用は娘が負担し、母親のお金は使わないようにする。
それは
母親のお金を使うと、相続時に面倒が生じる可能性があるからだという。
そして
実家は ” 売らない ”
親が住んでいた家は売却せずに残しておきます。
子どもを育てている息子家族が暮らしてもいいし、
空き家のままでもよい。
中古として売却しても、
惨めなくらい安くなってしまうので
売りたくない・・・・というのが理由の一つです。
母娘2人暮らしに支障があれば、
いつでも元の家に戻れる・・・という安心材料のために、
空き家のまま残している、というのが二つ目の理由です。
昨今の首都圏でも
”空き家 ”が増えている背景には、
そのような状況が増えていることもあるようです。