オリーブオイルとサラダ油の違いは？

調理などに使うオイルは、そのお料理によって違ってきます。

オリーブオイルは、

オリーブの実を加熱せずに絞って放置しておけば

油分とその水分などが分離して自然に油として出来上がったものです。

そのため、
いわゆるジュースみたいに生で飲むことができます。

例えば

サラダなどのドレッシングなどに使えます。

一方のサラダ油は

多くは植物油で、加熱したり科学的溶剤を加えて油を抽出するため

揚げたり、焼いたり・・などに使用します。

一般的に

サラダ油は、菜種、コーン、大豆などの油を混ぜたものの呼び名です。

オリーブオイルは

単品のオイルの中でも特に風味豊かなオイルで
調理用というより、風味添えによく使われていますね。

なので

高温のお料理には向きません。

オリーブオイルは、独特の風味があるので

イタリア料理系には必須ですが、和風ドレッシングなどには使うと

変な感じになります。

ちなみに

ゴマ油も同じですね。

ちょっと入れるだけで
中華や韓国風になったりします。

このように、
お料理に使う油は、原料の違いで味が変わってしまいます。

しかし
オリーブオイルは熱や酸化に強い成分が含まれているので
加熱しても分解や酸化がされにくく栄養の損失も少ないので
安心して使えます。

加熱の程度にもよりますが
ベータ―カロチン・・・
ビタミンＥ・・・
ビタミンＫ・・・・などが比較的に多く含まれています。

オリーブオイルは調べば奥が深く

美味しく頂くには、それなりの食べ方があります。

次回は

その誤解などや詳細について書きたいと思います。